From:山下史昭
オフィスより、、、
賃貸は、近年空室が目立ち、
オーナーが自ら広告料という名目で、
賃貸専門の不動産会社に手数料の他に
支払わないと紹介してもらえない
という事態になっています。。。(*_*)
その広告料も年々値上がりしているようで、
最初は1ヶ月程度でしたが、今では家賃の
2、3ヶ月分ないと、部屋を案内すらして
もらえません!( ; ; )
賃貸は広告料名目での収入が、
仲介手数料よりもメインになって
いる現象が起きています。
賃貸の広告料を貸主から戴くなら、
法律で定めればいいのですが、
グレーゾンになっています。
不動産売買仲介手数料は、基本的に
国が定めた上限以上はもらえません。
これから、空き家が増えて売却が
思うように決まらなくなると、
賃貸仲介のように、「広告料」や
「事務手数料」などの名目で
負担を余儀なくされるかもしれません。
本題から少し話はそれましたが、
通常の不動産会社はそれぞれ得意分野
をもっています。
不動産売買の仲介業をメインに業務を
行っている会社、不動産賃貸の仲介業を
メインに業務を行っている会社、
不動産管理をメイン業務を行っている会社、
不動産賃貸業をメインに行っている会社など
の分野に分かれています。
でも、不動産会社のプロフィールを見ると、
大抵は総合的に何でも扱えると書いてあります。
確かに何でも扱うことは可能なのですが、
全部扱うためには人が関わる以上、
限界があります。
地域において、理屈では全国取り扱えますが、
それを全てこなすのは無理があります。
例えば、函館、北斗市、七飯町地域に限定して
行うことで、得意な地域をアピールできます。
ある会社で売買を担当している営業マンが、
賃貸の繁忙期になると売買は一度お休み
するそうです。
どうしてか尋ねたら、その時期は管理
がメインになるので売買に扱っている
暇がないそうです。
確かに、一人の営業マンが賃貸や管理
をやり出したら売買を行っている暇は
ないですし、どれも中途半端な対応に
ならざるを得ません。
依頼するのが中古住宅の売買なら、
「売買仲介」をメインに行っている会社
にするのがベストです。
専門で行うことで、「早く・高く売る」
ノウハウが蓄積されており、他の会社
よりもより良いサービスを受けること
ができます。
それと、集客してる顧客層が、「賃貸」
と「売買」では違います。
「売買」にターゲットを絞った顧客に
アプローチするなら、売買専門の方が
見込み客を探しやすいわけです。
不動産会社の業務体系が異なりますので、
得意分野は何かをよく見極めてから、
依頼するように心がけて下さい。
次回の不動産売却ブログをお楽しみに♪
ー不動産売却の成功を願って
山下史昭
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