From:山下史昭
オフィスより、、、
売却のタイミングですが、以上の時が
考えられます。
1不動産が高騰している時
2修繕コスト等が増える
3活用しない(必要なくなった時)
1の不動産が高騰して時は、高値で売れる
チャンスですよね。
広告でも、
【今、◯◯市の不動産が高騰中!】
という見出しで査定をして見ようという
方もおられると思います。
ただし、これは首都圏でのことなので、
地方では人口減少で需要が年々落ち込んで
いるため、高騰する要因は皆無です。
首都圏の話をそのまま、広告宣伝に
使っているため、広告と食い違いが
起きることは日常茶飯事です。
それでも、コロナ禍で不動産市況は
巣ごもり需要が後押ししているため、
首都圏をはじめ、地方でも極端な落ち込み
はないようです。
また、景気対策で金利が低めに誘導されて
いる時なので、コロナが落ち着くまでは
しばらくの間、状況は良さそうです。
2の修繕コストの増加ですが、建物も
古くなると、維持修繕コストが大きく
なります。
建物などは、建てられてから解体廃棄
されるまでの期間に、実に建築費の
3~4倍のコストがかかると言われて
います。
もちろん、維持管理によって、建物の
寿命も大きく違ってきます。
また、維持するための保険や固定資産
税などの修繕以外のコストなども毎年
かかってきます。
建物などは寿命がありますので、維持
コストを考えて、今のうちに売却して
おくことも考える必要があります。
結局、家として売却ができなくなると
解体コストがかかるため、家が再生
できるうちが売り時だったりします。
3活用しなくなった時
いくら素晴らしい不動産だからといって、
何も活用しないで持っておくだけでも、
2でお話したように、コストや管理の
手間がかかってきます。
売りたい時に高く売れるのが理想
ではありますが、なかなかうまく
タイミングが合うものではありません。
上がっている時に、まだ活用して
いる状況なら、売却に躊躇しますよね。
また、住み替えなら、高値で売却
しても、購入する時も高いので、
プラスマイナス0です。
広告などでは、
【◯◯市で高値売却続出!】
と謳い、集客をしている
ネット広告もありますが、
大概は事実と異なっています。
地方では人口減少で需要が減少
しているため、地価が下落して
います。
どう考えても、この状況で高値に
なることは、経済の原則から言って
考えられません。
これは、事実を捏造して集客を
試みるものの仕業なのです。
そういうことに惑わされずに、
活用しなくなった時に、売却
するのが、一番いいタイミング
だと思います。
活用する予定がないようであれば、
まずは売却を相談できる不動産会社
へ相談してみることをお勧めします。
その時に、【今は高値で売り時ですよ!】
と甘い言葉には、くれぐれもご注意して
下さい。
次回の不動産売却ブログをお楽しみに♪
ー不動産売却の成功を願って
山下史昭
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