From:山下史昭
オフィスより、、、
築30年以上の売り家が全国的に増えていることを
ご存知でしょうか?
木造建物寿命は30年と言われていましたが、
実際にはそれ以上住める住宅があるのに関わらず、
解体されている中古住宅が多いのが日本の現状です。
2018年の国土交通省の調べでは、
日本では全住宅流通に占める中古住宅の割合が
15% と、アメリカの81%、イギリスの86%、
フランスの70%に比べて遥かに低くなっています。
その点から見ると、今後は新築から中古住宅にシフト
しない限り、中古住宅が益々売れなくなってしまいます。
だとすると、やはり築30年以上は解体して土地で
売るしかないのでしょうか?
家の一般的に言われている住宅寿命と実際の売却市場は、
別物と考えた方がいいでしょう。
確かに、築古になると価格が下がり、売れ行きも次第に悪く
なりますが、土地でしか売れないわけではありません。
先ずは、家の状態がどうかによって判断します。
同じ30年の中古住宅でも、メンテナンスをしている
住宅とそうでない住宅では差が出てきます。
一番傷みやすいのが屋根外壁になりますので、こちらの
メンテナンス状況に家の程度が大きく変わってきます。
メンテナンスがしっかりとされている中古住宅では、
築40年以上のものでも売却している実績がありますので、
家の状態が大事になります。
また、躯体が大丈夫かどうかもチェックのポイントになります。
表面的に程度が良くても、基礎、土台、柱などに重大な欠陥が
あるような場合には、中古住宅としては「契約不適合責任」
に問われ、損害賠償などの恐れがありますので、注意が必要です。
また、修復(リフォーム)すれば、ある程度の物件でも住むことが可能です。
そこの見極めですが、通常ですと新築が難しいので、
中古住宅を購入してリフォームして新築よりも割安であれば、
現状でも売却できます。
しかし、物件価格+リフォームで新築価格とさほど変わらない
ようであれば、土地として検討した方が無難です。
また、築古物件では、建築した当時は、車は一家に一台で、
それ以上駐車スペースが取れないという物件も多く見受けられます。
立地もよりますが、地方では最低2台必要な地域もありますので、
2台分確保がどうしても難しい場合には、土地して売却することを
検討してみることも必要になります。
以上の点を判断して、中古住宅として売却するか、土地として
売却するかを判断するようにして下さい。
次回の不動産売却ブログをお楽しみに♪
ー不動産売却の成功を願って
山下史昭
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