From:山下史昭
オフィスより、、、
査定価格ばかり気にしてしまう方がおりますが、
実際に手元に残るお金がいくらになるかまで
計算している方は多くありません。
手元に残る金額は、以下の式で計算できます。
手取り金額=売却価格ー(住宅ローン残債*+銀行事務手数料*+売却諸経費)ー税金
*銀行借り入れがある場合
売却価格については、売り出し価格
とは別ものです。
売り出し価格から値段交渉が入れば、
売主買主の双方の合意による価格が、
売却価格となります。
住宅ローンの借り入れがある場合は、
売却価格から相殺することになります。
その場合、残債を一括返済すること
になるので、金融機関で手数料を
かかる場合があります。
また、これは売却費用の一種ですが、
抵当権が設定されているので、
抹消の費用が掛かります。
そして、売却経費ですが、
これも初めから計算して
おく必要があります。
主な一つ目として、「仲介手数料」があります。
不動産会社に仲介でお願いした場合は、
必ずかかりますので、費用を確認しておきます。
二つ目として「残置物処理費用」です。
居住用物件の売却の際に、
不用品がある場合には、
事前に処分しておかなければなりません。
不要品については、
売却経費として事前に
見積もっておく必要があります。
三つ目としては、
戸建の場合は「測量費」になります。
境界杭がない場合は、
原則的に売主が境界を明示
しなければなりませんので、
こちらも事前に費用が見積もり
を依頼しておきます。
その他、印紙代、住所移転登記費用など、
売却の個々のケースにより、
様々な費用がかかってきますので、
事前に把握しておくことが大切です。
そして、税金についてですが、
これについては売却時ではなく、
売却の翌年以降にかかってきます。
譲渡益がある場合は、
所得税と住民税が、
翌年の確定申告時にかかってきます。
国民健康保険に加入している場合は、
毎年支払いしている健康保険税の
金額も変わってきます。
売却経費や税金については、
不動産会社の担当者から
査定価格を提示された際に、
どのくらい売却経費が掛かって
くるかの提示が重要になります。
訪問査定時には、机上査定と違い、
売却経費などについても把握できますので、
手取り金額を提示することが
可能になります。
訪問査定しているにも関わらず、
査定価格のみしか提示していない
場合は要注意です。
売却が決まった後から、
予定していなかった売却経費が
かかることもあります。
予想される売却経費についても
提示している査定書であるかを
確認することをお勧めします。
その上で、手取り資金がどのくらい
になるかの提示をしているかどうか
を見極めるようにしましょう。
次回の不動産売却ブログをお楽しみに♪
ー不動産売却の成功を願って
山下史昭
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