From:山下史昭
オフィスより、、、
先日、旧丸井今井百貨店(函館市地域交流まちづくりセンター)で、
住宅メーカー主催の研修会に参加して参りました。
第1部は、【建物の歴史】について、案内スタッフによる説明が
ありました。
函館が関東以北最大の都市の時代に、1923(大正12)年
鉄筋コンクリート造3階が、丸井今井函館支店として建てられました。
1930(昭和5年)に増築された際に、最新式のエレベーターが
取り付けられ、これが東北・北海道初のエレベーターとなりました。
これは、まだ現役で動いており、試乗することができ、私も乗って
みました。
とてもレトロな雰囲気が味わえますね。
そして、第2部では【函館市が行っている空き家対策について】を
函館市役所の職員の方からお聞きしました。
その中で、函館市が取り組んでいる【空家除去補助】についての説明
がありました。
具体的には、空家を解体するために費用を最大30万円まで補助する
というものです。
地域は、函館市が人口減少を抑制するために定められた地域
(西部地区、中央部地区)が対象です。
そして、補助の対象になる空家は、概ね1年以上居住その他の実績がない、
一戸建ての住宅(店舗付き住宅等を含む)です。
また、長屋建ての住宅(全住宅が利用されていないもの)も対象となります。
函館市特定空家等判定基準に規定する「住宅の不良度の測定基準(木造住宅等)」
を満たす必要があります。
なおかつ、周辺の影響の緊急度が高いと判定されたものとされています。
対象となるのは、個人で市税の滞納がない方となり、補助を受ける場合には、
事前に判定を受ける必要があります。
平成28年度の予算は、600万円で、まだ申請には空きがあるそうです。
国土交通省では平成26年に「空家等対策の推進に関する特別措置法」を制定
し、空家抑制を本格的に始めました。
この法令が定められる前は、自治体では危険空家等に注意勧告しかできませんで
した。
しかし、この法律により危険空家等に対して、強制執行できる権限が加わり、
除去が可能になりました。
そして、自治体では空家管理に行っていくために、特別に人員を配備してお
ります。
上物付き土地を売却される際に、建物が老朽化しており、除去が必要なもの
は、補助制度判定をしてみる価値はあると思います。
不動産会社の担当者に、対象となるかどうかを事前に相談して、確認をして
もらうと良いでしょう。
次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪
ー不動産売却の成功を願って
山下史昭
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