From:山下史昭
オフィスより、、、
国税庁は、7月1日、2016年分の路線価(1月1日時点)を
発表しました。
道内では、約1万5600地点の平均上昇率が0.8%で8年ぶりに
プラスに転じました。
全国平均は0.2%なので、上回っていますが、主に札幌を中心に
したホテルやオフィス需要が好調でけん引しています。
また、スキーリゾートが訪日外国人に人気のニセコでは、外資の
活発な投資により、1.5倍の大幅増となりました。
今年3月に北海道新幹線が開業した道南地域では、函館市本町の
道道函館南茅部線通りが、前年に続き横ばいでした。
2014年までの5年間は下落が続きましたが、新幹線開業が
寄与しました。
これを機に、住宅地下落にも歯止めがかかることを期待しますが、
下げ止まり感は出てきているようです。
また、消費税延期がほぼ確定的になり、これから景気が持ち直せば、
不動産需要も上昇してきます。
土地の価格には、実勢価格を含めると、4種類あり、「一物四価」
と言われています。
公的土地評価としては、
「地価公示価格」
「相続税路線価」
「固定資産税評価」
の3種類となります。
地価公示価格は、土地売買の指標となり、不動産鑑定士が土地の
正常な価格を求める時の基準となる価格です。
また、公共事業用地や収用させる土地の適正な保証金額を算定する
基準ととして用いられます。
相続税路線価は、相続税や贈与税の算出の基礎となります。
固定資産税評価は、固定資産税・都市計画税、登録免許税、不動産
取得税の算出基礎となります。
地価公示価格は、時価(実勢価格)とほぼ同一水準となり、毎年3月
中旬ごろに発表されます。
相続税路線価は、公示価格の8割程度となり、土地に面した道路に
平米あたりの価格が、設定されています。
固定資産税評価は、公示価格の7割程度になります。
これらの情報から、自分の所有している土地の机上査定を自らする
ことが可能です。
公示価格は、毎年3月中旬ごろに発表されますので、新聞や
インターネットで確認することができます。
しかし、すべての地点は掲載されていませんので、近隣の地点を
チェックするようにします。
また、路線価も、国税庁のホームページからインターネットで確認
することが可能です。(地域や道路によっては、路線価が掲示され
ていないところもあります。)
固定資産税評価は、毎年届く固定資産税通知書に記載されていますので、
こちらを参考にすると良いでしょう。
査定を依頼した時には、これらの情報が実査定書に記載されているかを
確認することが重要です。
できれば、ご自身で以上の価格を確認しておき、おおよその土地価格
を見ておくようにして下さい。
次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪
ー不動産売却の成功を願って
山下史昭
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