オフィスより、、、
前回、NHK朝ドラ「あさが来た」の感想を書きましたが、
今回はその続きです。
広岡浅子は、両替屋の加賀屋から、炭鉱事業を買収します。
そして、両替屋から銀行へと変革させ、生命保険会社創業に参画し、
加賀屋を近代的な金融企業としました。
そんな広岡浅子も、順風満帆な人生ではなかったようです。
明治維新の変革で、多くの両替商が倒産を余儀なくされました。
浅子の姉が嫁いだ先の「山王寺屋」も、この変動期についていけず、
倒産に追い込まれます。
そんな時代の中、加賀屋を救ったと言われる浅子女史ですが、同業者には
嫉ましく思われることもありました。
万屋という両替商が、加野銀行に資金融資のお願いにきました。
しかし、万屋の事業計画はずさんで、浅子は融資をはっきりと断りました。
ドラマでも、お願いに来る場面では、昼間から決まって酒によってお願い
しにくる始末です。
浅子女史は、お金以上に信頼をとても大切していたと言われています。
そのような万屋には、当然資金を融通することできず、何度来ても資金は
貸せないと追い返しました。
これに腹を立てた万屋は、浅子が講演に参加した日の帰り道に、待ち伏せして、
刃物で浅子の脇腹をブスリと刺したのです!
浅子は、すぐに病院に運ばれましたが、危篤状態が続きます。
一週間昏睡状態が続いた後、奇跡的に意識が戻り、回復へ向かいました。
広岡浅子女史の座右の銘
「九転十起」
何という精神力でしょうか。
そのころは、多角経営、そして女子教育を創設された後ですから、
財界、学界、そして友人知人が多くお見舞いに来られたそうです。
そんな広岡浅子ですが、晩年は事業から引退しています。
主に社会貢献事業として、教育、思想、宗教活動に力を注ぎました。
また、意外なことに、不動産事業にも積極的に投資していきます。
「子孫に不動産で資産を残してやりたい」
と、各地に別荘・別邸を積極的に建築いたしました。
当時の不動産は、まだ値上がり益なども見込めたでしょうから、
子孫は、浅子の残してくれた不動産が役にたったと思います。
しかし、今のご時世では値下がりする一方で、下手をすれば、
不動産を残してもらっても、処分するのに困ってしまう時代です。
また、相続された不動産を、ご自身で活用できれば良いのですが、
そうでない場合は、保有するにも固定資産税や管理修繕費のコスト
がかかってしまいます。
あなたが、相続になりそうな不動産を持っている場合は、特に孫子に
引き継がれた時に、活用することがあるかを考えておく必要があります。
また、処分するにも孫子が困ることがないか、を予め考えておくことは、
とても大切です。
不動産は、現金と違い、容易に分割することもできません。
また、すぐに現金化したくても、不動産は流動性が低い資産ですので、
時間がかかります。
もし、あなたが相続になりそうな不動産を所有している場合は、
保有していても子孫に役立ててもらうことができるのだろうか
ということについて、一度真剣に考えてみてはいかがでしょうか。
次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪
ー不動産売却の成功を願って
山下史昭
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