オフィスより、、、
先月下旬に日銀の金融政策決定会合で、新たな追加金融緩和策として、
日本初となる「マイナス金利」の導入を決定しました。
銀行などの金融機関が日銀に預けるお金の一部に年0.1%の手数料を
課すというものです。
これにより、市場金利を引き下げて効果を見込み、銀行貸出の拡大に
つなげたい考えのようです。
ヨーロッパの欧州中央銀行(ECB)でも、マイナス金利が適用されて
いますが、まさか日本でもとは正直思っていませんでした。。。
各金融機関は、日銀に口座をもちお金を預けています。
今まで預けた分は、これまで通り金利がつくわけですが、これから
新規に預ける場合は、マイナス金利(-0.1%)が適用されます。
それならば、日銀に預けて金利を払わされるよりは、企業や個人に
貸し付けて金利収入を得ようという動きに繋がります。
しかし、日銀はここにきて、どうして「マイナス金利」導入に踏み
切ったのでしょうか?
2008年リーマンショック以降からゼロ金利政策を導入してきたましたが、
もう金利は下げられないと考えられてきました。
2012年に民主党から自民党に政権交代が行われ出来たのが、
第2次阿部内閣。
そこで掲げられたのが、みなさんもご存知の「アベノミクス」です。
日銀は、国債を買い取って、銀行が使えるお金を増やし、買取る資産の
対象も増やして、市場にお金を行き届くようにしてきました。
しかし、この量的質的緩和も限界に達しています。
最初に定めた「物価安定の目標」2%にはほど遠く、景気上昇の兆しは
未だ見えておりません。
そこで、日銀は意表をつき、「マイナス金利」の導入を決定したわけですが、
今後わたしたちの生活にどのような影響を及ぼすのでしょうか?
業界によっては、明暗が分かれるところですが、「不動産業界」にとっては
追い風となります。
マイナス金利となれば、ローン金利も下がることが予想されますので、
住宅を購入しやすくなります。
また、金利が下がれば、月々の支払も下がるので、アパートに払っている
家賃の方が高くなってしまう逆転現象がでてきます。
それならば、家を持とうという購入者の心理が、今まで以上に強く働くので、
不動産販売もスムーズになります。
金利引き下げの効果は、今年の3月以降に出始めてくるので、これから
住宅ローンで購入される方は、3月以降に例年よりもかなり増えてくるでしょう。
現在活用していない、または、今後活用する予定がない不動産の売却を
検討している方は、このチャンスを活かして、優位に売却をすすめる
ようにして下さい。
次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪
ー不動産売却の成功を願って
山下史昭
PS.土地・建物の査定・売却のご相談はこちらから
↓
http://www.ainahome.co.jp/contact/index.php
山下史昭が監修する不動産売却読本
査定ご依頼のお客様へ無料プレゼントしております。
↓ ↓ ↓
メール、お電話、面談にて、無料にてご相談承ります。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
◎函館 不動産◎北斗市 不動産◎七飯町 不動産◎
不動産売買専門店(函館市、北斗市、七飯町、任意売却)
株式会社アイーナホーム
〒049-0111 北斗市七重浜4−29−3
株式会社アイーナホーム
担当 山下 史昭(やました ふみあき)
無料相談フリーダイヤル
アイーナ
0120−949−117まで!
公式ホームページ http://www.ainahome.co.jp
ブログ http://blog.livedoor.jp/rifu0767/
ツイッター http:///twitter.com/rifu0767/