物件レポートや、日々の出来事を綴った社長ブログです。

From:山下史昭

オフィスより、、、

 

 

先週、北海道宅地建物取引業協会函館支部で開催されました
「新年交礼会」に参加して参りました。

 

函館支部の会員・準会員で１８２社のうち、５０社あまりが
参加されました。

 

宅地建物取引業協会の目的は、消費者保護をはじめ、会員相互
の資質と知識向上を図ることを目的としています。

 

また、宅建業という仕事を通じて、市民の貴重な財産を託された者
として、誇りと責任をもって社会に貢献できるように、協会では、
不動産無料相談や各種セミナーなどを提供しています。

 

今回参加された会員様は、不動産事業を行っているわけですが、
業態も様々です。

 

賃貸業を専業にしているところから、管理を主にしている会社、また、
総合的に行っている不動産会社と、千差万別です。

 

日頃から交流のある業者様やそうではない不動産会社の方々とも、
いろいろな話ができ、親睦を深めることができました。

 

また、マジックやビンゴ大会の余興あり、結構楽しく過ごさせて
もらいました。

 

そして、函館市長の工藤市長も駆けつけていただき、北海道新幹線
の開業に向けて、今後とも函館をPRして、住み良い町づくりを目指
していきたいと、熱く語られていました。

 

不動産業界は、少し特殊なところがあり、

 

「競業でもあり、協業でもある」

 

というところです。

 

どいうことかというと、たとえば、賃貸業を専門でされている会社が、
売買仲介を得意とする会社へ、物件を売買してほしいと頼まれたりし
ます。

 

また、管理専門の会社が、管理物件の斡旋を賃貸仲介専門の会社へ
依頼するということが、日常行われたりしています。

 

その反面では、賃貸仲介会社同志がしのぎを削り、お客様の囲い込み
を行っていたり、管理専門会社は、新たな管理物件を獲得しようと、
競合同士で熾烈な闘いを行っているのが実状です。

 

売買専門会社同士も、当然競争となることはありますが、物件を
相互に融通する仕組みがあるため、協合する部分も多々でてきます。

 

一社に委託しても、物件情報が全ての不動産会社へと行き渡るシステム
なので、物件情報をオープンにすれば、取引も増え、自然と他社との
繋がりも多くなってきます。

 

しかし、それとは逆に、物件情報をオープンにせず、他社との繋がりが
ない会社も中にはあります。

 

目先の利益にしか目がいっていないため、他社への紹介を拒否したり、
故意に商談中と言って、協同仲介を避ける業者がいるのも事実です。

 

他社へ物件紹介を拒む会社を見分けるには、依頼する前に、協同仲介
システムの「レインズ登録証」の提示を依頼することが大切です。

 

また、レインズ登録のシステムは、売主様がインターネット上で、
状況をチェックできるようになっています。

 

依頼した後にも、登録証を提出してもらい、あなたの物件が正しく
登録されているかを確認するようにして下さい。

 

次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪

 

ー不動産売却の成功を願って
　山下史昭

 

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