オフィスより、、、
今、世間を騒がしている三井不動産などが販売を手がけた
横浜市内の大型マンションの傾斜問題・・・
杭打ち工事を請負った旭化成建材が、データを改ざんし、
3棟の計45本の杭に虚偽の申告がありました。
一戸建てなどでも、場所によっては、ボーリング調査を行い、
支持層まで杭を正確に打ち込む作業を行います。
マンションは、特に何階建てにもなりますので、この部分を
偽造することは、考えられないことであり、どうしてこのような
ことが起きたのか、真相解明が急がれるところです。。。
分譲マンション事業は、利益が薄いビジネスのようです。
1棟のマンション全ての戸数を販売して、純利益が5~10%
といわれています。
そのため、マンションデベロッパーは、少しでも利益を出すために、
ゼネコンを叩き、更にゼネコンが下請けを叩く・・・
このように、手抜き工事が起きるべくして起きたという悪循環の
構造が、垣間見えます。
このマンションが建築されたのが、2006年ということですが、
ちょうどこの時期は、ゼネコンの仕事が少なく、無理してでも、
受注して、売上げをつくらないといけない状況でした。。。
傾いていない3棟についても、調査を行うそうですが、何もなくても、
風評被害により、資産価値の大幅な目減りは、避けられそうに
ありません。。。
マンションも10年すると、住み替えなどが起こり、売り物件が出て
くるころです。
その時期にあたるマンションのオーナーは、まさに青天の霹靂で、
この先の人生設計が狂ってしまうのではないかと心配です。。。
しかし、この問題は、しばらく世間を騒がせることとなるでしょう。
そして、今、売却を行う際に、このようなことが実際に起きる恐れが
ないかということが取り沙汰されています。
一戸建てを売却する際には、基礎部分については、施工会社で行った
際の地盤調査データがあるかと思います。
支持杭を打った場合は、その時の施工の様子を撮影した写真が添付
されていることがあります。
こういった資料は、売却時に見えない部分の重要な証拠となり、
事前に確認しておく必要があります。
売却する際には、一度全ての建物の図面などを、専門家にチェック
してもらい、証拠となる資料を集めておいて下さい。
また、それを建物診断にも詳しい不動産会社の担当にみてもらい、
買い手が購入するときの安心材料として、説明してもらえる
ようにしておくことをお勧め致します。
それでは、次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪
ー山下史昭
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