オフィスより、、、
このところ、中国経済の失速による世界同時株安が起こり、
世界経済は不安定な状況にあります。。。
先日、ネットテレビで中国の農村と都市部に住む人たちの
ニュースをみました。
昔から農村に住む人たちは、地道に農作物を汗水流して作ってきました。
しかし、農村にもネット環境が整い、インターネットができるように
なってから、農民は株取引に没頭するようになってしまったのです。。。
株取引で当たると、本業より儲けが大きいため、誰かが利益を出すと、
人々が群がってきて、気がつくと村人のほとんどが株取引をしている
状況でした。
そして、今までコツコツと貯めてきた貯蓄をこの株価急落で、全て失った
ばかりが、さらに借金も出来てしまったと、ある農民がインタビューで、
悲壮な面持ちで話していました。。。
また、都市部では、不動産投資により、個人から多額の資金を集めて開発
を行ったデベロッパーが、工事が進められないというトラブルが相次いで
いるようです。
これは、中国政府が景気が過熱ぎみだとして、不動産開発を行う業者への
銀行融資を規制したことに始まります。
それまでは、不動産ブームにより業者が銀行から融資をもらい、多くの
ビルやマンションを建設中でした。。。
そして、銀行から融資が受けられなくなったため、個人の投資家に目を
つけたデベロッパーが、資金集めを始めたのです。
人々は、月に2%の利息をつける(年で24%)と甘い言葉乗せられて、
親戚や知人などからも多くの資金を集めて貸した個人もおりました。
しかし、さらなる景気減退の影響で、工事は完全にストップ・・・
不動産開発業者は、次の資金も集めれないため、返金もできない状況に
追い込まれてしまいました。。。
開発業者へ資金を提供した個人が、会社を占拠し、業者へ返金を強行に
迫るシーンが写し出されており、怒号が飛び交い、業者へ殴りかかる人
たちもおりました。
かつての日本でも、バブルが弾ける前に、総量規制により、不動産向け
の融資が規制されたことがあります。
これが引き金により、ソフトランディングではなく、一気に経済が
急降下してしまうという最悪の事態を招きました。
今の日本は、金融緩和策がとられておりますが、景気の先行きにより、
いずれ引き締め策に転じていくと予想されます。
その時は、金利上昇が起こり、銀行の貸し出しが減ります。
そして、その結果、不動産価格が下落しますので、資産デフレを招く
ことになります。
今の状況が、今後どれくらい続くかということは、明言できませんが、
金融緩和は時限的な政策だということは周知の事実です。
この中国経済の失速の話題に触れ、今後活用しない不動産については、
再び活用するか、処分して現金としての資産に組み替えするかを、
検討してみてはいかがでしょうか。
次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪
ー山下史昭
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