オフィスより、、、
昨日、ホームページをみて、問い合わせがありました。
相談内容は、現在、何社かに依頼して物件を売り出しているが、
なかなか売れないとのこと。。。
普通の業者なら、
「うちにも販売させて下さい!」
というところですが、既にホームページ上に同じ物件が、違う業者
から3つも出ていたので、その方へは、
「これ以上業者増やしたからといって、売れる訳ではありませんよ。」
と忠告してあげました。
相談に電話いただいた方は、前職でハウスメーカーに勤務しており、
不動産のことをある程度ご存知のようでした。
物件は、築40年以上たっており、中古住宅として売り出しは、
難しい案件です。
土地として売るには、広さは80坪以上もありますので、大きなお家が
建てられそうですが、水洗地域ではないというのが、唯一の欠点です。
しかし、立地は駅裏で良いため、新築を建てる需要がある立地なので、
土地として販売する方が良さそうな物件です。
そういう条件にあう購入者が見つかれば、売れる地域ですので、
どうして問い合わせが一つもないのか、不思議でした。。。
そして、よくよく話を聞いていると、問題点がいくつか浮かび上がって
きました。
その方は、さきほど述べたように、ハウスメーカーで仕事した経験が
あるので、不動産のことも知識があるため、各業者へ売り方の指示を
自ら出しておりました。
その指示とは、
◎家をリフォームして住む人に限る
◎測量はしない
というようなものでした。。。
先ずは、家を修繕する人だけを対象にしているため、顧客から問い合わせ
がないではないかという指摘をしました。
なぜなら、家は古く修繕して住むには相当な費用がかかります。
たとえリフォームして住むにしても、何年住めるのかという問題がでて
きますので、中古の家を買って住む人の身になれば、頷けますよね。
土地または中古として販売する場合、境界杭が敷地にあるかないかを
調べます。
ない場合は、引き渡し前までに、測量をして、境界標を設置する必要
があります。
相談受けた方に聞いたところ、やはり杭はないようなので、買主で
入れてもらうことを業者へ伝えてあるということでした。
そういう条件の物件は、委託を受けた業者も強く土地を探している
見込み客へお勧めできません。
なぜなら、引き渡し後で、隣の境界が違っていたということになったら、
トラブルに発展してしまいます。
物件を依頼するときには、あまり強い思い込みは、物件の問い合わせと
商談の妨げになります。
まずは、買主の立場になって考えてみることが大切です。
こういう条件をつけたとき、自分が買い手だったらどう判断するか、
というような質問を自分なりにしてみて下さい。
そして、その条件が購入の妨げになりそうかどうかということを、依頼
をする不動産会社の担当者へも相談してみましょう。
そこで、あなたの思い込みがあっても、売り方を修正できれば、きっと
うまくいくはずです。
次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪
ー山下史昭
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