物件レポートや、日々の出来事を綴った社長ブログです。

オフィスより、、、

７月１日に路線価が公表されました。

路線価とは、主な道路に面した土地の１平方メートル当たり
の評価額を、１月１日の時点で国税庁が算定したものです。

これは、相続税や贈与税を計算する際の基準
になります。

１日公表されたことしの路線価格は、全国平均でみると、
去年を0.4％下回り、７年連続の下落になりました。

しかし、下げ幅はこの７年で最も小さくなり、下げ止まり
の兆しが見えてきました。

函館の商業地域も横ばいになり、久々に底を打ったと新聞
で報じられています。

函館も、駅前や中心街では、北海道新幹線開業が来年３月に
迫っており、高層ビルの建設が進んでいるのが、下げ止まり
に影響を及ぼしているようです。

ただし、これを「上昇に転じる兆し」と、単純に捉えるには、
まだ早いのではないかと思います。

住宅用地に関して言えば、全国的にみても、まだ下落傾向ですし、
地方では、人口減という問題を抱えている以上、需要が見込めない
状況が依然と続いてます。

東京・大阪・愛知などの大都市圏では、海外からの投資資金の流入
などを背景に、去年より上昇しています。

大都市圏で人口が増加している東京などは、特に人・物・金が集中し、
その結果、不動産価格の上昇を招いております。

要するに、人・物・金が集まれば、不動産価格は上昇するわけですから、
今後を予測するには、すぐに使える指標です。

まずは、あなたの所有している不動産が、地域で今後の10年、20年後に、
どのようになると予測するには、以下の質問に答えてみて下さい。

1.人気の地域になって、人の動きに変化はでてきそうですか？

2.何か利便性の高い商業施設が近くに建設される予定はありますか？

3.大型の商業施設やホテルなどの建設が予定され、外部からマネーの
流入などが、今後見込まれそうですか？

これらの３要素の中、どれかが見込まれれば、不動産価格上昇という
結果を招きます。

これらの根拠なくして、不動産価格は上がることはなく、たとえ東京
の都心部でも、バブル時代のように、値上がりするということには、
なっておりません。

地域に詳しく、新しい情報をもっている不動産会社の担当者に、
あなたの所有不動産について、以上の３点を確認してみては
いかがでしょうか。

次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪

ー山下史昭

PS.土地・建物の査定・売却のご相談はこちらから
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〒049-0111　北斗市七重浜４−２９−３

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担当　山下　史昭（やました　ふみあき）

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０１２０−９４９−１１７まで！
 

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オフィスより、、、

先週、釧路で同業の仕事をしている会社の取締役が、
久々に函館にみえて、一緒に食事しました。

前職でマネージャーをしていた頃に、知り合って、いろいろと
情報交換をつづけきました。

最初は、お互いマネージャーという立場でしたが、あれから５年、、、

私は、前職を円満退社して会社を立ち上げ、彼は、会社の売買部門
を建て直し、その功績をかわれて、取締役に昇りつめました。

当時は、お互い不安ばかりで、励ましあっていた仲でしたが、、、

当時は、仕事をどのように行っているかという細部のことが、
話の中心でしたが、今は、組織をどうするだとか、マーケティング
をどのように行うかという大きなテーマに、話題がシフトしています。

よく勉強されている方ですので、全国の不動産会社の情報もご存知です。

全国の事例で、実践できるものは、とり入れてお客様の満足度が
向上できればと、積極的に外部の方との交流するように、心がけて
おります。

最近では、新幹線開業が間近いに迫ってきたことあり、地元以外の
お客様からもお問い合わせいただくようになりました。

こちらでは常識ですが、地元以外から来られたお客様には、地元の慣習
が通用しない場合があります。

固定資産税の計算のやり方が、違っていたりとか、契約書の取り交わし
方が異なっていたりとか、、、

法律は、日本全国一緒ですが、不動産慣例というものは、地域によって
異なってきます。

その場合には、他地域のことを知っていると、お客様に対する接し方にも
違いがでてきて、信用性も増すことになります。

売主様からお預かりした物件を早期に売却するためには、まずは買主様へ
好かれ頼られることが大切です。

売却依頼する際には、不動産会社の担当者が、他地域の不動産市場についても、
情報をもっているかを確認しておくことができれば、不動産売却成功に、また、
一歩近づくことができるでしょう。

次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪

ー山下史昭

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オフィスより、、、

早いもので、今日で一年の半分が終わりですね。

半年間を振り返って、みなさんはいかがでしたか？

わたしの半年間を振り返ると、まずは、子供たちが、
順調に成長しており、長女は、小学校２年生に、
次女が幼稚園の年中になりました。

長女は、水泳の函館地区ジュニア大会に出場果たしました。
次女も、同じスイミングに通い、頑張っています。

妻も、育児と仕事を掛け持ち、

「分刻みの忙しさだよ。」

といつも言いながら、家族のために頑張ってくれています。

そして、母親が病院の検査で異常が見つかりました。。。

肺に腫瘍のような陰があると、レントゲン検査で判明したのです。

２度にわたる検査の末、今のところ異常がないということが
確認されました。

わたし自身も、特に体に変調をきたすことなく、仕事を続けて
こられました。

しかし、そろそろ健康診断を受けようと、思っております。

会社は、今月で第3期が無事に終了します。

創業してから、あっという間に３年も経ってしまいましたが、
お客様に恵まれて、会社も成長を続けてこられました。

この半年の間に、所有されている不動産の今後について、
考えてきた方も多いのではないかと思います。

最近よく、売却をお考えの方から、

「今、函館地域の不動産は動いてますか？」

というご質問を受けます。

弊社では、過去の成約事例データを蓄積しているのですが、それを基に、
成約件数で比較すると、去年よりも138％アップしております。

統計データからも分かるように、明らかに去年と比較しても、
今年の方が動きが活発になっていることが見てとれます。

不動産は、特に腐るものではありませんので、活用してない土地建物は、
暫くそのままにしていても、直ぐに困るものではありません。

しかし、知らない間に、徐々に情勢が変化しています。

今年が、去年よりも成約数が上回っているのは、明らかに消費税増税
を影響を受けているでしょうし、また、アベノミックスによる株高や
低金利などが影響していると思います。

また、建物は、次第に老朽化しており、築年数によっては、買い手側
の受ける税法上のメリットが消滅してしまうので、急に価値が下がっ
てしまうことがあります。

半年の間に、いつかはどうにかしなければと思ったことがあれば、
今すぐに売ることはなくても、一度専門家に相談して、今の現状
を分析することと、今後の計画を立てて見ては、いかがでしょうか。

次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪

ー山下史昭

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オフィスより、、、

先週の新聞記事にこのような見出しが、、、

「危険空き家 解体助成も」

定例函館市議会で、工藤市長は、倒壊などの恐れがある
西部地区や中心街地の「危険空き家」について、解体費用の
補助制度を検討する考えを示しました。

特に西部地区は、最近空き家が目立っていますよね。

空き家が放置されている状況では、土地活用が困難なため、
解体することで跡地利用が進み、街中への移住を施す効果が
期待されることから、支援の可能性を検討したい考えを
述べられました。

私は、次の記事に注目しました。

「市は、昨年１月の空き家条例施行後、賃貸や売買物件とされていない
875軒の空き家のうち、これまでに239軒について危険判定などの
現地調査を行い、73軒を危険と判定。以下省略・・・」

すでに、何も手付かずの空き家が調査の対象になっています。

実際に市では調査に回っており、危険と判定されている空き家は
３割にも達しているという点です！

これは、以外と多い数字ではないでしょうか。

73軒の危険と判定された空き家のうち、47軒には助言や指導を、
1軒は修繕や解体を求める勧告を実施。

これまで11軒については所有者自らが、解体、修繕などに対応
してとっているそうです。

実際の空き家はこれ以上にありますので、今後調査次第では
「危険空き家」は増えることが予想されます。

これは、市の条例での措置になりますが、今年の2月26日には
国の法律で、

「空き家対策特別措置法」

が施行されることになりました。

空き家を長年所有していると、管理上問題がある家屋は「特定空き家」
と判定されます。

そして、最終的には撤去まで行える権限が市区町村に付与されます。

また、いままでは、家があることで、税の恩恵を受けていた

「固定資産税の優遇措置」

が適用除外となる予定です。

今、函館市で行っている条例よりも、市区町村に権限が与えられるので、
空き家オーナーへ責任と負担を求めていくことになりそうです。

函館市で解体助成を検討しているからと言って、これには数多くの制約
がつくと思います。

また、解体した後の土地利用についても、所有者が売却した際には、
解体費を回収されることでしょう。

土地所有者が亡くなって、危険空き家と判断され、市で解体した場合でも、
資力がある相続人へは、請求がいくことになると想定されます。

空き家オーナーは、今後は管理や修繕をしっかりとしなければ、
市区町村からの勧告、命令、強制措置が行われます。

活用していない不動産を所有しているのであれば、賃貸や売却
も視野に入れて、専門家に相談することをお勧め致します。

次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪

ー山下史昭

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今週、土地を購入されたお客様からお招きいただき、
地鎮祭に参列させていただきました。

吉日大安で天候よく、ご夫婦、お子様と両家のご両親も参列されて、
しめやかに行われました。

最初は、適当な土地がなかなか見つからなくて、かなりの情報を
集めたそうですが、どうしても気に入ったところがなく、ほぼ
諦めかけていたそうです。。。

そこで、古アパート付の土地でしたが、立地がとてもよい売地が
でてきたので、お客様に紹介したところ、とても気に入って
いただきました。

そして、すぐに建物のプラニングと見積もりだし、係る諸費用を
出して、住宅ローン事前審査をしたところ、事前がOKということ
になり、購入申込をするに至りました。

そして、契約して引渡しも無事終了し、建物を解体し、めだたく
この日を迎えることができました。

地鎮祭には、２つの意味があると言われております。

一つ目は、工事の安全と家の繁栄を祈願することです。

工務店の方々も出席して、家族が幸せになれる家を、真心を
こめて造ることを誓いました。

そして、二つ目の意味は、土地に住む神様を祝い鎮め、土地を
利用させてもらう許しを乞うことです。

昔の人は、土地には氏神様が宿り、その土地に住むものを守って
下さると考えていたことから、このような儀式が行われるように
なりました。

そして、土地は神様から与えらたものであって、誰の所有物でも
ないという考え方が根底にあると思います。

確かに、土地は所有していても、税金が徴収されてしまいます。

固定資産税と都市計画税合わせて、固定資税評価額の1.7％が、
毎年かかります。

同じ土地を59年何もせずに所有だけしていると、評価額と同等
の税金を支払っていることになり、もはや土地の資産価値は
なくなってしまうことになります。

活用されていない土地建物に関しては、今後の利用計画の相談を、
不動産コンサルティング資格をもった専門家へ相談してみては
いかがでしょうか。

活用または売却の両方の可能性を考えて、早めに準備して、
あなたの大切な資産をしっかりと守って下さい。

次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪

ー山下史昭

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