オフィスより、、、
最近は、「終活」について、いろいろと話題が巷で出ていますよね。
今朝、テレビ番組で、「終活」の話の中に、墓について
特集をやっていました。
内容は、夫婦で一緒の墓に入るかというアンケートの回答について
だったが、その結果にちょっと驚いてしまいました。。。
なんと女性の32.4％の人が、
「夫と一緒に入りたくない」
という回答でした・・・泣
結婚した時は、「永遠の愛」を誓った夫婦の実に3分の１が、
「永遠の別れ」を選択する結果となるとは、
何ともやるせない気持ちです。。。
その回答をした人の中には、ただ単に
「一緒に入りたくない」
という理由だけではない方もいました・・・
ちょっと、安心ですね。。。
ようするに、墓を残された子供たちが、墓守するのを気の毒がって、
一掃のこと墓を持たない方がよいと考えている人たちもいるそうです。
わたしも、子供が娘二人なので、墓は親の代までかなぁと、
漠然と思っているところです。
既に、「無縁墓」の管理について、社会問題になっておりますが、
この先は、日本全国で増えてくるのではないでしょうか。
不動産についても、残すべきか、残さず処分するべきか、
悩まれている方が多く、いつもご相談を受けます。
かつの不動産は、人口増加と経済成長の後押しで、
右肩上がりで上昇し続けました。
しかし、今の時代は、人口減少と地方では、過疎化がすすみ、
毎年下降の一途をたどっております。
「買ったときはもっと高かったのに・・・」
とよく言われる地主さんがいますが、お気持ちはよく分かります。
1995年（平成７年）をピークに、世帯あたりの平均収入は下降しているので、
相対的な物の値段は下がっているのが現状です。
これからは、長期保有で、含み益は望めないうえに、前回のブログでも
書きましたが、維持管理の義務が課せられてきます。
また、不動産は、全て所有者を特定しないと売買できないため、相続人が複数
になると、意思確認がとれない場合は、引渡しが成立しないことになります。
あなたの不動産も、
「無縁不動産」
にならぬよう、土地・建物の終活を早めにすませておくことを、
是非検討してみてください。
それでは、今日はこの辺で。
次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪
ー山下史昭
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