オフィスより、、、
30代のとき、アメリカのカリフォニア州で仕事していたときのこと、、、
当時仕事で、不動産価格のリサーチなどをしていたのですが、
アメリカも日本以上に地域によっては、価格が全然違いました。
一番は、治安の問題でしょうか。。。
「安全はお金で買うもの」
あちらでは、常識的な考え方です。
日本では、夜に外を歩いていても、身に危険を感じることは少ないですが、
米国は地域によっては「立入禁止！」も珍しくないです。
なので、危険な地域の地価は安いので、リーズナブルな値段で、ゴージャス
な不動産が手に入ります・・・
でも、身に危険をいつも感じながら生活するのはちょっと嫌ですが、、、
北海道は、危険な地域はほとんどないので、あまり問題はないかと思います。
二番目は、「学校区」でしょう。。。
銃社会のアメリカでは、連日ニュースでもあるように、
何かと問題が多いです。
親としては、子供を安全で高い教育レベルの学校に通わせたい
と願うのは当然のこと。
なので、そのような学校区にある不動産は、競争率もあがり、
価値も上がることになります。
そういう富裕層が集まると、税収も上がるので、それが学校の運営
へとまわされて、高待遇で良い教師が集めやすくなり、学校の設備
や備品などに予算が使えるようになります。
日本では、昔は、学校区はそれほど重要ではありませんでした。。。
しかし、最近は地方でも登下校の際には、警戒体制になっており、
事件や変質者が多いので、学校からも注意警告が出されています。
わたしの子供時代には野放し状態で、寄り道して、ドロドロになって
帰ってきたものでしたが、嫌な時代になったものです。。。
不動産購入する方にすると、学校区は重要な要素の一つになっており、
よく学校からの距離はどうかなど、聞かれることが多くなりました。
函館のような地方では、学校区によって地価が大幅に変わるような
ことはあまりないですが、購入する側とすれば、押さえておきたい
ポイントです。
売り物件情報の詳細欄には、学校区についての情報があります。
売られる物件で、学校までの距離は通学路を知っているようでしたら、
売られる前の情報として、担当者へ伝えておくようにしましょう。
それでは、今日はこの辺で。
次回の不動産売却成功ブログをお楽しみに♪
ー山下史昭
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