オフィスより、、、
大塚家具の株主総会が27日に行われ、父親の退任を求めた議案が、
株主の議決権の61％を得た娘の久美子社長に軍配が上がり、
賛成多数で可決されました。
総会の録音音声を聞いていると、父親の質疑を聞いていると、
「自分はクーデターで社長の座を奪われた」とか、
娘に対して「大塚家具のことを考えていない」などど、感情を
露にしている様子がみてとれました。
それとは対照的に、娘の久美子社長は、至って冷静な態度で、
父親の質疑を交わし、淡々と総会を進行させていたようです。
大株主の父親である勝久氏を退けて、社長の座に再び就いた背景には、
時代の流れを汲んで親しみのある店舗や接客に転換してことが支持を
受けたということでしょう。
一部の株主からは、この親子喧嘩ともとれるお家騒動に対して、手厳しい
批判も飛び出し、歩み寄りを施す意見も出ました。
いずれにしましても、家具は縁起ものなので、もめたところの家具を買うの
は如何なものかということもありますが、、、
そんな家具が、物件売却の時に、問題になることがあるって知ってましたか？
売主様から寄せられる多くの質問の中に、
「売れたら家財道具をどうしたらいい？」
という家具の処分の問題があります。
リサイクルで全部引き取ってくれると思われている売主様もいらっしゃいます
が、これは再販できる一部のものに限られます。
いずれにしても、残ったものに関しては一般粗大ゴミになってしまいます。。。
役所での回収は、定期的に決まっているので、それに合わせて行わなければなら
ず、費用は安く済みますが、時間と手間がかかります。
産廃業者へ依頼する場合は、手間がかからないですが、費用がかかることになり
ます。
ご自身で処分ができない場合は、売られる前に事前に見積もりをとっておくと良
いでしょう。
また、買主様へお譲りすることも中にはありますが、この点については事前の確
認が必要です。
差し上げると言って、後から撤回すると要らぬトラブルになってしまうことがあ
りますので、注意しましょう。
わたしも人ごとでない大塚家具の今回の事件について、娘二人と妻にも先に捨て
られないよう（！？）、気をつけていかなければですね。。。
それでは、今日はこの辺で。
ー山下史昭
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