オフィスより、、、
今朝の新聞を斜め読みしていたら、
「道新幹線 開業来年３月１２日有力」
と一面の見出しが飛び込んできた。
待ちに待ちわびた開業まで、残り１年となった。
全国のＪＲ各社が例年行う春の全国ダイヤ改正にあわせて、開業する見通しで、
ＪＲ各社の調整を経て、今夏にも正式に決定すると記事に書いてある。
新幹線の運行本数や新函館北斗―東京間の最短所要時間などは、まだ実際に
決められていない。
「東京まで４時間を切る!」
という点ばかり強調されているが、運行本数や始発や最終の時間なども気に
なるところ・・・
東京には良く出張にいくのだが、午後3時くらいまでに仕事が終わらないと、
その日に帰ってくるのが難しい。
せめて、最終が東京発６時くらいなら、何とかその日に泊まらず、函館
まで帰って来れるようになるので、便利になる。
でも、行きに飛行機を使い、帰りに新幹線なら、車でいくと空港まで車を
取りにいかなければならない・・・
たぶん、車の代行サービスに頼めば、車を駅まで持ってきてくれるのかなぁと、
勝手に思ったりしているが、果たしてどうなんだろう・・・
新幹線開業で、観光を始めてとする多様なビジネスが生まれ、地元が盛り
上がってほしいところだが、不動産市況については、どのように変化するのか？
不動産は、人と密接に関係する。
ひと気のない田舎の土地や建物が、高額で取引されることは、特殊な事情
がない限り滅多にない。
人口の密集している都心では、一坪あたり千万単位の値をつけることも
珍しくないが、地方都市では、地価は年々減少傾向にある。
要するに、人口の過密度により、不動産価格は影響を受けるということだ。
函館圏内でも、郊外型の店舗集積が進み、その付近にある住宅地などが高値
を付けている。
新幹線駅周辺も、開業により人口が密集してくれば、不動産価格も上昇する
だろうが、現在のところは民間の投資がまだ乏しく、進出企業がなかなか
現れないのが現状だ。
不動産売却する上で、今後のことを予測するのは難しいが、一般住宅は
さほど影響を受けるものではない。
新幹線開業で、誰もが浮かれている状況だが、今後経済がいい方向に向く
保証は、どこにもないし、アベノミックスも不安定な要因を多分に含んでいる。
売ろうと思った時が売りのタイミングなのであり、売ることについての事前
準備をしっかりとしておくことの方が重要がある。
そのために、不動産売却についての役立つ情報を配信し、売却成功をこれから
も支援していきたい。
それでは、今日はこの辺で。
ー山下史昭
山下史昭が監修する不動産売却読本
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担当 山下 史昭（やました ふみあき）
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